実際に袖を通した26ブランドを、生地の見立て・型と作り・気分の高揚の3軸で採点し、7段階に格付けしました。 キートン、ブリオーニ、アットリーニからユニバーサルランゲージまで。採点してみると服の良し悪しは ほぼ一本の物差しで決まってしまい、分かれたのは「そのブランドがどこまで本気か」だけでした。
ナポリ仕立ての「マニカカミーチャ」は、イタリアでは「スパッラ・カミーチャ」袖ではなく肩の名前で呼ばれます。なぜ日本でだけ袖の名になったのか。用語の整理から、芯を抜いた本当の理由、アットリーニやキートンなど手持ちのナポリ既製4着の実感までを書きます。
イタリアの古着屋で、ふと目を惹いた一着 タグには “Abla Fashion for Men” 過去にはKitonやBrioniと並び称されながら、今は誰も名前を知らないナポリの既製服ブランドの歴史と実物を、現地在住の視点から記録する新シリーズ第一回。