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読み終わらない楽譜|ショパン「英雄ポロネーズ」に見るアーティキュレーションに関する解釈
ショパン《英雄ポロネーズ》Op.53の楽譜には、細かなアーティキュレーションが書き分けられています。しかし、自筆譜や初版を比べると、その記譜自体にも多くの違いが残されています。長年この作品を弾いてきたピアニストの視点から、「読み終わらない楽譜」の面白さを考えます。
26ブランドを着比べてみた | ジャケット・スーツブランド格付け
実際に袖を通した26ブランドを、生地の見立て・型と作り・気分の高揚の3軸で採点し、7段階に格付けしました。
キートン、ブリオーニ、アットリーニからユニバーサルランゲージまで。採点してみると服の良し悪しは
ほぼ一本の物差しで決まってしまい、分かれたのは「そのブランドがどこまで本気か」だけでした。
ピアニストが実際に使っている、作曲家別・ピアノ楽譜の版の選び方
同じ曲でも版によって音が違う事があります。原典版と実用版は何が違うのか、なぜ作曲家ごとに信頼できる出版社が変わるのか。実際に作曲家別で使っている版を挙げながら、楽譜の選び方をお伝えします。
バルカラーコートとは|なぜ誰にでも似合うのかを考える
日本で「ステンカラーコート」と呼ばれている、あのコートの本当の名前はバルカラーです。ラペルがなく、肩に縫い目がなく、腰に絞りもない。テーラードコートが持っている三つの拘束を持たないこの服が、なぜおじいさんから若者まで、スーツにもデニムにも合ってしまうのか。イタリアの街で一番見かけるコートについて、構造から考えてみます。
ナポリ仕立ての「マニカカミーチャ」は、なぜ日本でだけ袖の名前になったのか
ナポリ仕立ての「マニカカミーチャ」は、イタリアでは「スパッラ・カミーチャ」袖ではなく肩の名前で呼ばれます。なぜ日本でだけ袖の名になったのか。用語の整理から、芯を抜いた本当の理由、アットリーニやキートンなど手持ちのナポリ既製4着の実感までを書きます。
ピアノのゆっくり練習は楽譜の拡大コピーである 遅く弾く練習の本当の意味
ピアノのゆっくり練習とは拡大コピーを取って確認、修正する作業です。写っている物が、速く弾く時と同じでなければ意味がありません。どこまで遅くするのか、遅くして何を見るのか、そして後回しにしてきた難所にどう取り掛かるのかを、実際にやっている手順としてお伝えします。
イタリアのレストランで失敗しないために|現地在住者の店選びと注文のコツ
イタリア在住の筆者が、レストランの店選びから注文、会計までの実際を解説。観光客向けの店の見分け方、メニューのアスタリスクの意味、コペルトとチップの話まで。
譜読みが終わるのはいつか? 譜読みのコツと楽譜の”開拓”について
譜読みが遅いと感じている方の多くは、最初から完成形を思い浮かべすぎています。譜読みとは道を開拓する作業であり、歩き方を直すのはその後の別の作業です。譜読みの終わりをどこに置くか、最初の一週間に何をするかを軸に、実際の手順をお伝えします。
暗譜が難しいのは記憶力の問題? ピアノの暗譜と”地図”について
本番で暗譜が飛ぶのは記憶力のせいではありません。ピアノの暗譜には運動・聴覚・視覚・分析の四つの記憶があり、多くの方は運動記憶だけに頼っています。暗譜が飛ぶという現象を”現在地を見失う事”として捉え直し、譜読みの段階まで遡って考察します。
幻の靴と呼ばれた工房 Bonora シングルバックル ショートブーツ
クラシックスタイルを語る上で欠かせないアイテムの一つである革靴。装いの美学は、その足下から始まります。今回は1878年創業と伝えられる、今はなきイタリアの名工房”Bonora”によるシングルバックルのショートブーツを紹介します。
技巧の先にある音楽|リスト 超絶技巧練習曲「マゼッパ」に見る速度と音楽性に関する解釈
リスト《マゼッパ》の解釈について。この曲に書かれた速度標語は「Allegro」ただ一つ、しかし、この作品はしばしば過剰に速く弾かれ、技巧だけの曲と揶揄されがちです。ピアニストの視点から、技巧の代名詞とされてきたこの作品が本当に求めているものを楽譜から読み解きます。
イタリア古着ディグ日記 #25 Enrico Mandelli スエードハーフコート
イタリア古着ディグ日記、第二十五回はイタリア重衣料の名門”Enrico Mandelli”のスエードハーフコートをディグ。ドルチェ & ガッバーナのレザーを世界規模で作っていた、名前を出さない側の会社の全貌に迫ります。
