Style Insights
ナポリ仕立ての「マニカカミーチャ」は、なぜ日本でだけ袖の名前になったのか
ナポリ仕立ての「マニカカミーチャ」は、イタリアでは「スパッラ・カミーチャ」袖ではなく肩の名前で呼ばれます。なぜ日本でだけ袖の名になったのか。用語の整理から、芯を抜いた本当の理由、アットリーニやキートンなど手持ちのナポリ既製4着の実感までを書きます。
ヴィンテージの革靴って、実際どうなの? 買う前に知っておきたいメリットとデメリット
新品の革靴が手の届きにくい価格になった今、ヴィンテージという選択肢は現実的なのか。革質や手仕事、今は亡き名ブランドといったメリットと、個体差・メンテナンス・サイズという避けがたいデメリットを、イタリア生活でヴィンテージ靴を収集した経験から、正直に整理します。
ローファーの素足履きは本当にアリなのか|イタリア現地の着こなしと、靴に起きたダメージ
ローファーの素足履きはマナー違反なのか。フォーマルの場での考え方、素足で履いていい靴と避けるべき靴の境目、イタリア現地での実際の着用状況、そして素足で履き続けた革靴に実際起きたダメージまで、革靴30足を持つ筆者が解説します。
リネンジャケットのすゝめ
夏にジャケットは暑いだけ
そう思っていた時期が僕にもありました。ですがリネンジャケットは、皺こそを味方につけて夏を最も涼しく着るための一着です。メンズのリネンジャケットの選び方から、皺との付き合い方、そして着心地まで、ピアニストの視点も交えてお話しします。
60年前にTake Ivyが語らなかったもの アイビースタイルの光と影
1950年代にVAN JACKETによって日本へ持ち込まれた「アイビースタイル」は、今なおクラシックメンズの定番として愛され続けている。しかし、その背景にあったアメリカ社会の階級性や人種問題まで含めて語られることは少ない。事実「Take Ivy」が出版された1965年は、公民権運動の渦中でもあった。当時のアイビーリーグが持っていた排他的構造、そして黒人ジャズマンによるアイビースタイルが持っていた「生存戦略」としての側面を辿りながら、“文脈を失ったスタイル”について批評的に考察する。
イタリアでは誰もボタンをいくつ開けるか気にしない理由
イタリアに来て気づいたことがある。誰もシャツのボタンの数を気にしていない。3個開いていても、4個でも、誰も振り返らない。日本では「何個が正解か」と迷いがちなこの問いに、イタリアは別の答えを持っている。暑ければ開ける。それだけだ。在住3年、現地で気づいたシャツの哲学。
グッドイヤーウェルテッド製法とマッケイ製法の違い|軽視されがちなマッケイを再評価する
グッドイヤー製法とマッケイ製法の違いは、単なる耐久性の差ではありません。本記事では、それぞれの構造や背景を整理しながら、「優劣」ではなく「思想」という視点から、軽視されがちなマッケイ製法の魅力を再評価します。
クラシックスタイルとはなにか? | 服を文化として捉える為の私的考察
クラシックスタイルとは何か。
それは流行ではなく、服がどのような文化と結びつき、どのように愛されてきたかという問いから始まります。
イタリアのディナーシーンでの男性の装いって?相手のために装うという意識|メンズコーデ6選
例えばちょっとおしゃれなディナーに行く時、皆様はどのように装いますか?
イタリア在住目線で、イタリアにおけるディナーシーンでのメンズコーデを6選、写真付きで解説します!
今改めてVネックのニットを着る理由
近年あまり見かけなくなったVネックニット。クルーネックやタートルネックとは違った面白さがあるこのアイテムを、今なぜ着るのか?
着られなくなった理由と、着る理由それぞれ解説していきます。
裏地なし vs 裏地付き|実物を使って仕立てや着心地の差を徹底比較します!
裏地なしは素材の美しさ、裏地付きは構造の美しさ。ブリオーニのカシミヤコート2着を比較しながら、仕立てが変える“着心地の差”と“佇まいの違い”を比較して、裏地の有無に関するおすすめの選び方をご紹介します。
秋に着るコットンスーツ おすすめコーデ3選
コットンスーツというと春夏のコーディネートの鉄板アイテムですが、勿論秋にも大活躍します!今回はそんなコットンスーツの秋向けおすすめコーデ3選を紹介します。
