Style Insights
イタリアでのユニクロの存在感って? 在住者が考える立ち位置と値段の関係
日本では見慣れたユニクロが、イタリアでは少し都会的な普段着に見える。日本との価格差や、他のお店と並べて感じる雰囲気の違いを、イタリアで暮らす洋服好きの目線で考えてみました。
紺ブレの選び方|最初の一着は、どんなものがいい?
紺ブレを一着だけ選ぶなら、どんなものがいいのか。手持ちを着比べながら、生地や仕立て、実際の出番の違いを振り返ります。僕が少し軽めの梳毛のシングルを選びたい理由と、最初の一着を探すときに見ておきたいところをまとめました。
バブアーが制服になるとき|「実用品」と「一生物」をめぐる違和感
もはや街で制服のように見かけるバブアーのビデイル。「ギア」「一生物」と語られる服を入口に、実用性と流行、物を大切にすること、買い物に立派な理由を求める心理を考えます。
ナポリ仕立ての「マニカカミーチャ」は、なぜ日本でだけ袖の名前になったのか
ナポリ仕立ての「マニカカミーチャ」は、イタリアでは「スパッラ・カミーチャ」袖ではなく肩の名前で呼ばれます。なぜ日本でだけ袖の名になったのか。用語の整理から、芯を抜いた本当の理由、アットリーニやキートンなど手持ちのナポリ既製4着の実感までを書きます。
ヴィンテージの革靴って、実際どうなの? 買う前に知っておきたいメリットとデメリット
新品の革靴が手の届きにくい価格になった今、ヴィンテージという選択肢は現実的なのか。革質や手仕事、今は亡き名ブランドといったメリットと、個体差・メンテナンス・サイズという避けがたいデメリットを、イタリア生活でヴィンテージ靴を収集した経験から、正直に整理します。
ローファーの素足履きは本当にアリなのか|イタリア現地の着こなしと、靴に起きたダメージ
ローファーの素足履きはマナー違反なのか。フォーマルの場での考え方、素足で履いていい靴と避けるべき靴の境目、イタリア現地での実際の着用状況、そして素足で履き続けた革靴に実際起きたダメージまで、革靴30足を持つ筆者が解説します。
リネンジャケットのすゝめ
夏にジャケットは暑いだけ
そう思っていた時期が僕にもありました。ですがリネンジャケットは、皺こそを味方につけて夏を最も涼しく着るための一着です。メンズのリネンジャケットの選び方から、皺との付き合い方、そして着心地まで、ピアニストの視点も交えてお話しします。
60年前にTake Ivyが語らなかったもの アイビースタイルの光と影
1950年代にVAN JACKETによって日本へ持ち込まれた「アイビースタイル」は、今なおクラシックメンズの定番として愛され続けている。しかし、その背景にあったアメリカ社会の階級性や人種問題まで含めて語られることは少ない。事実「Take Ivy」が出版された1965年は、公民権運動の渦中でもあった。当時のアイビーリーグが持っていた排他的構造、そして黒人ジャズマンによるアイビースタイルが持っていた「生存戦略」としての側面を辿りながら、“文脈を失ったスタイル”について批評的に考察する。
イタリアでは誰もボタンをいくつ開けるか気にしない理由
イタリアに来て気づいたことがある。誰もシャツのボタンの数を気にしていない。3個開いていても、4個でも、誰も振り返らない。日本では「何個が正解か」と迷いがちなこの問いに、イタリアは別の答えを持っている。暑ければ開ける。それだけだ。在住3年、現地で気づいたシャツの哲学。
グッドイヤーウェルテッド製法とマッケイ製法の違い|軽視されがちなマッケイを再評価する
グッドイヤー製法とマッケイ製法の違いは、単なる耐久性の差ではありません。本記事では、それぞれの構造や背景を整理しながら、「優劣」ではなく「思想」という視点から、軽視されがちなマッケイ製法の魅力を再評価します。
クラシックスタイルとはなにか? | 服を文化として捉える為の私的考察
クラシックスタイルとは何か。
それは流行ではなく、服がどのような文化と結びつき、どのように愛されてきたかという問いから始まります。
イタリアのディナーシーンでの男性の装いって?相手のために装うという意識|メンズコーデ6選
例えばちょっとおしゃれなディナーに行く時、皆様はどのように装いますか?
イタリア在住目線で、イタリアにおけるディナーシーンでのメンズコーデを6選、写真付きで解説します!
