イタリアで古着を探しているのに、このブランドが頻繁に登場しているのはどうなのかと思ったりもしないでもないのですが、今回紹介するアイテムもお馴染みポロラルフローレンのものです。古着屋でも毎回何かしら見かけるあたり、流石のブランド規模というところでしょうか。実際アイテムの幅が広く、主役というよりは脇役としてどんなコーディネートにも合わせやすく、万能の極みのような印象があります。
Polo Ralph Lauren BD Shirt “Yarmouth”

そんな万能なラルフローレンのアイテムの中でも、何枚あっても嬉しい白のボタンダウンシャツです。モデル名はYarmouthといい、少しリラックスしたシルエットで、ラルフローレンのシャツの中でも割とドレスよりの作りになっています。着こなし方が違うので一概に比べられませんが、個人的にはBlakeなどと比べると汎用性は格段に高そうです。

ファブリックも縫製もシンガポール製のものとなっています。タグが取れかかっていますが、他はとても綺麗な状態になっています。と言いたいところなんですが、実はこのシャツ、購入時は割と全体的に若干の黄ばみがあったんです(写真を撮るのを忘れました)。ただ、生地そのものの状態は非常に綺麗だったので、使っていない古い鍋でグツグツと煮込みました。するとあら不思議、全ての汚れが吹き飛びます。僕は割と躊躇なくウールのジャケットでも手洗いしてしまうタイプなので、こういう洋服を見つけたら洗ってみたくなります。ちなみに少し黄ばんでいたからか、10€(当時のレートで役1700円)で購入しました。このくらいの価格だったらチャレンジしてみるのも悪くない気がします。
いかがでしたでしょうか。少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。もしよければ前回のディグ日記もぜひチェックしてみてください。


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