イタリア滞在中はスーパーマーケットを活用せよ!
こんにちは。イタリア旅行に行く場合、旅行自体は楽しみでも、日本と勝手が違うこともたくさんあり、不安に思いますよね。イタリアには日本でいうコンビニのようなお店はほとんどありません。一応、Tabaccheria(たばこ屋さん)が似たような役割を果たしている場合もありますが、それでも24時間空いてるわけではありません。また、自動販売機も日本に比べると少ないですし、壊れていたり、やたら値段が高かったりと不便です。そのため、旅行の際も買い出しなどは朝の内に済ませておいた方がいいです。日本でも同じように、スーパーマーケットは大きな味方になります。例えばお水は絶対必要ですし、ちょっとしたお菓子を買ったり、ちょっとしたお土産なんかも買えたり、旅行の助けになります。でも、実際初めて訪れるとなると「現地のスーパーって言っても、どんなものがおすすめなの?」と疑問に思いますよね。そこで、在住者目線で必需品から旅を楽しくするちょっとしたアイテムに至るまで、解説していきたいと思います。
1. 水、飲料類
先ほども申し上げたように、水は人間の生命機能を維持するために欠かせません。ですが、イタリアでは必ずしも水道水が飲めるとは限りません。もちろん、水が汚いのではなく、地域によってはかなりキツイ硬水が使われていたりするのです。
僕は過敏性大腸炎持ちなので、何かあるとすぐにお腹弱弱マンになるのですが、硬水を飲んだらいつにも増してお腹の調子が悪くなります。僕の住んでいる地域は特に水が硬いので、常に水を常備しておく必要があります。
ホテルの場合部屋に常備されている場合もありますが、体に合わない場合もあります。旅行で滞在する際も、水は少し多めに買っておくと良いでしょう。ただ、気をつけなければいけないのは、スーパーで売られている水も硬水が多いということです。特に、僕の独断と偏見では緑色のボトルの水は死ぬほど硬水な確率が高いです。
さて、軟水を見極めるコツですが、Google翻訳に頼ってもいいですが、もっとわかりやすいのが「赤ちゃんの写真もしくは絵」がボトルにあるかどうかをチェックしましょう。赤ちゃんフレンドリーなお水は基本的に軟水となっていて、日本人が普段口にする水とほとんど変わりません。
一応、おすすめのブランドはSanta Annaというものになります。ちなみにどうでもいい情報ですが僕も普段から購入しているのはこちらのものになります。

ちなみに、現地では水がこのように6本毎に包まれて置かれています。例えば1本だけ欲しい場合などは、この袋をビリビリやぶいてボトルを取り出す必要があります。チキってはダメです。
また、ジュースやお酒などをホテルでのみたい場合も、スーパーで買うのがおすすめです。BarやTabaccheriaでも買えたりするのですが、値段が倍近くかそれ以上します。
2. シャンプー、ボディソープ等
こちらも水に関連する問題です。水道の水が硬水だという事は、シャワーの水も同じように硬水です。

預け荷物に入れたら、日本からシャンプーなども持っていくことができますが、普段から特にこだわっているというわけでないのであれば、現地調達をお勧めします。現地の物は硬水に適応しているのか、髪や身体を洗った後の感覚がかなり違います。
3. 生ハム

これは滞在中の楽しみ方なのですが、ホテルに小さな冷蔵庫がある場合は、生ハムなどを少し買って帰っておくのがおすすめです。もちろんせっかくイタリアに来たのでレストランなどで楽しむ機会もあると思いますし、ホテルの朝食にいくつか種類があるかもしれません。ですが、本場イタリアではスーパーで買える生ハムであっても、日本に比べるとクオリティがとても高いです。
これはあくまで僕の個人的な意見なのですが、例えば「イタリア料理に飽きそうだから、カップのインスタント味噌汁なんかを持っていく」という方がいるのですが、せっかくイタリアに滞在しているのに、そう言った小腹が空いたというタイミングで、イタリアの現地感あふれる物を食べないのは非常に勿体無いと思うのです。
勿論パスタやピザを家で作るのは不可能ですが、例えばホテルに戻ってからの軽い晩酌用に生ハムの盛り合わせはいかがでしょうか?たくさん種類がありますので、きっとまだ食べた事がないものがあると思います。
もちろん、こだわりたい場合は専門店もおすすめです。なるべくランドマークの近くではなく、地元の人が訪れそうなところに行くのがベストです。
4. ポケットティッシュ

え、そんなの必要?と思うかもしれませんが、イタリアの強靭なポケットティッシュを持っておくと、意外とかゆいところに手が届きます。日本のふわふわで柔らかいティッシュと違い、イタリアで売られている一般的なティッシュは、キッチンペーパーの如く力強いです。例えば町でジェラートを食べると、99%の確率で溶けたアイスに襲われます。そんな時、日本の優しいティッシュでは太刀打ちできません。他にも、例えばお手洗いに行った時や、パニーニを食べる時、シンプルに鼻をかむ時も、イタリアのティッシュはその強靭さで全てを解決します。
5. お菓子やパスタなどのお土産
日本のスーパーで無限の種類のお米やうどん、豆腐や納豆が並んでいるのと同じように、イタリアのスーパーには無限の種類のパスタやオリーブオイル、チーズなどが並んでいます。
無限は勿論語弊がありますが、なんだかんだスーパーマーケットは全てを内包しているので、例えば食べ物系のお土産とか、家族で帰ってから楽しみたいとか、そういった部分はスーパーで全てカバー出来ちゃいます。
勿論、ワインやバルサミコ酢など、特別にこだわって買いたい何かがある場合、専門のお店に行く必要があります。ですが、チョコレートなどの所謂お菓子類は「実はスーパーで同じものが半額で売っていた」なんてことがザラにあります。イタリア土産の鉄板のMarvisの歯磨き粉も、お土産専門店や免税店なんかで買うより、スーパーで買うのが1番です。箱に入っていて、見た目も中身も完全に同じです。
個人的なおすすめアイテムなどは、下記リンクの記事で記載していますので、合わせてお読みいただけますと幸いです。
現地在住者による スーパーなどで見つかるイタリア土産 おすすめリスト
まとめ
今回は軽めのTipでしたが、いかがでしたでしょうか。スーパーを活用すれば、イタリア滞在が幾分快適になります。基本的にはどのスーパーも似たり寄ったりなので、利便性の高い場所をGoogleマップで探してみてください。
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