「エッセイ」に関する記事
60年前にTake Ivyが語らなかったもの アイビースタイルの光と影
1950年代にVAN JACKETによって日本へ持ち込まれた「アイビースタイル」は、今なおクラシックメンズの定番として愛され続けている。しかし、その背景にあったアメリカ社会の階級性や人種問題まで含めて語られることは少ない。事実「Take Ivy」が出版された1965年は、公民権運動の渦中でもあった。当時のアイビーリーグが持っていた排他的構造、そして黒人ジャズマンによるアイビースタイルが持っていた「生存戦略」としての側面を辿りながら、“文脈を失ったスタイル”について批評的に考察する。
イタリアでは誰もボタンをいくつ開けるか気にしない理由
イタリアに来て気づいたことがある。誰もシャツのボタンの数を気にしていない。3個開いていても、4個でも、誰も振り返らない。日本では「何個が正解か」と迷いがちなこの問いに、イタリアは別の答えを持っている。暑ければ開ける。それだけだ。在住3年、現地で気づいたシャツの哲学。
クラシックスタイルとはなにか? | 服を文化として捉える為の私的考察
クラシックスタイルとは何か。
それは流行ではなく、服がどのような文化と結びつき、どのように愛されてきたかという問いから始まります。
今改めてVネックのニットを着る理由
近年あまり見かけなくなったVネックニット。クルーネックやタートルネックとは違った面白さがあるこのアイテムを、今なぜ着るのか?
着られなくなった理由と、着る理由それぞれ解説していきます。
ヴィンテージファーは許されるのか? 倫理と環境保護に関する考察
現代社会において持続可能性や倫理が語られる今、ヴィンテージファーはどのような位置づけがなされるのか。個人的な視点から考察していきます。
カシミヤジャケットのすゝめ
繊維の宝石とも称されるカシミヤ。そんな極上の素材を用いて仕立てられたジャケットは、他とは違う特別な美しさがあります。カシミヤジャケットの良し悪しを含め、改めてその美しさに迫ります。
トータルブランド化の傾向によるライフスタイルの均一化に関する主観
近年のクラシコイタリアブランドにおいて加速しているトータルブランド化の傾向。世界観の一方的な提案による光と影について、個人的な主観を綴ります。
イタリアのピッツェリアで思い出した、食べる喜びと誰かと過ごす時間の温かさ
数あるイタリア料理の中でも代表的なのが、ナポリを本場とする”ピッツァ”ですよね。今回はイタリア生活で訪れたピッツェリアの数々から感じた、食と時間についてのお話しや、ピッツェリアでのあれこれをお届けします。
イタリアではあまり見かけないファッションアイテム
イタリアはファッション大国として知られていますが、みんなが着ている洋服のバラエティは日本の方が多様的って知ってましたか?今回は、イタリアの現地在住者として、あまり着ている人を見かけないファッションアイテムと、その理由に関して考察していきます。
「昔の服」って今の服より品質がいいって言うけど、それ本当?
洋服の話をすると決まって現れる「昔は良かった」と語る人達。テクノロジーは進化しているのに、昔の方が品質がいいってどういう事?今回は、イタリアで数々のヴィンテージアイテムを見てきた経験から、現代の服と昔の服の違いと、本当に昔の服って良かったの?ということを徹底的に深掘りしていきます。
“イタリア”で感じる、季節と地産地消の文化
“イタリア”には美味しい料理がたくさんあるけれど、実は鍵を握っているのは地産地消の文化
って知ってますか?今回は、イタリアはなぜ食文化が発達しているのかを、現地在住者として、地産地消や季節ごとの違いにフォーカスしてお話しします。
不便さの美学 あえて実用的でない”鞄”を持つ理由
ファッションアイテムの中でも特に機能性の象徴である”鞄”
そんな中で、あえて不便な鞄を選ぶ事によって生まれる美学について語ります。
